テレフォン人生相談2015-6-9 火曜日
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育)
相談者:44歳女性 夫43歳 長男15歳 3人暮らし 長女19歳(実家の近くの大学に進学し家を出る)

加藤諦三の〆の言葉「人を批判することが、その人の最後の防衛線です」
許すとか、許さないとかの問題かな?
普通の関係を取り戻すには、確かに母親の心理みたいなものを理解しなきゃいけないかもしれないけれど
それで、言われたことを忘れるんだろうか?

単に、言われた時の寂しさや、衝撃が薄れていくだけじゃないのか?
もちろん、放置しておけば、どんどん膨らんでいくだろうけど
だからと言って、思い出すこともあるはず

その時に、感情をどう抑えられるか
若しくは、トラウマとして残っている感情を薄れさせるか
そういうことじゃないだろうか

虐めの状況と似ていると思う
虐めた方は、忘れているようなことも
虐められた方は、絶対に忘れない

ただ、そこには愛情はないけれど
親子の間では、愛情があったりする

親から言われたことは忘れないけれど
それと同じだけ、親から受けた愛情も忘れないものだと思う

どちらが、その時に大きく振れるのかによって
親への気持も振れるものだと思う

母親が、孫(長女に)相談者の昔話しをする時
愛情が伝わってくるのなら、それはそれで
雪解けの印のような気もするのだが