パーソナリティ:勝野洋
回答者:高橋龍太郎(精神科医)
相談者:44歳男性 独身ひとり暮らしアスペルガー症候群 車で2時間先の実家に父82歳 母76歳 兄49歳

高橋龍太郎医師が言うように、発達障害者に対する社会の認知不足による弊害

最近でこそ、発達障害に対する理解が増えてきてはいますが
相談者の44歳という年齢から考えると
親の育て方が悪いと言われてきた時代に育っています

当然、周囲もそう思ってきた為、今でも発達障害に対する正しい認識など持っているとも思えません

その中で、よく頑張っていると思います

アスペルガー症候群という名前に対する認知は徐々に増えてきてはいますが
まだまだ、どういったことなのかの理解は浸透していません

相談者が抱える苦悩は、多くの発達障害者が抱える苦悩でもあります
少しでも理解が深まれば、こういう問題も減ってくると思われます

そうは言っても現実に対応しなければならない相談者
今回の高橋龍太郎医師のアドバイスで
悩みが少しでも解消されていればいいですね