パーソナリティ:加藤諦三
回答者:志賀こず江(弁護士)
相談者:83歳女性ひとり暮らし 別世帯に57歳娘


今回の教訓は、加藤諦三の恒例の最後のひと言が全てです
2人の弁護士を通じて、調停に民事裁判、和解調書までとって返済されない950万円
不可思議な家賃債権の差押えができないのは何故か
いろいろと疑問はありますが、手をこまねいていたわけではないというのはわかります

妹と甥から、おそらく商売の運転資金としてすがりつかれて貸した1000万円
結局返済されずに上記の通り手続きをとることになるのですが
返済する意思のない人は、あらゆる手段を使って返済しないものです
変な話ですが、貸した方が返してもらうのが当たり前で、それなりの催促や督促などするのですが
それすら返済せずに逆恨みするというのが多いですね

家賃債権から返済してもらおうと思い、話し合いに行って留守というのも
強制手段をとるしかないと思うのですが・・・

身内間でのお金の貸し借りは問題になることが多いです
高齢で施設に入るお金もない状態なので、できるだけ早く解決されることを願っています