テレフォン人生相談2015-3-19 木曜日
パーソナリティ:今井通子
回答者:坂井眞(弁護士)
相談者:57歳女性 夫60歳 息子37歳 35歳 25歳(17歳の時事故で植物状態、療養型の病院に入院中)

う~ん、色んな業者を知っていますが
これは、ひどいですねー

昔は、こんな業者もたくさんありましたが
未だにあるとしたなら
しっかり裁判をやっちゃって

お灸をすえてあげてください

たぶん、トップがこういう考え方なので
変わることはないし
万が一、設計がうまくいっても

かなり問題のある家ができるはずです

弁護士をたてて
正面からぶつかっていけば
問題ないと思いますよ

煩わしいし、鬱の状態も気になりますから
あとは弁護士に任せて
逆に、蒙った損害金を請求してやりましょう!!

信頼関係破壊の法理は、なんとなくしかわかりませんでしたが
一方的な契約の解約は認めないということ
あたり前といえば、あたり前です

坂井眞弁護士の言いたいことは
よくわかりました

さらに業者は、土地の所有権を移転する際に
所有者となる三男が植物状態で、ご主人が成年後見人であることを知っています
つまり家庭裁判所からの「居住用不動産の処分許可」があることまで知っているのです

ということは、車椅子で移動できなければ
所有者が居住することもままならないことを知っていながら
設計をしているわけです

その目的が達せられないわけですから
債務不履行となる

信頼に足る業者でないことは
明らかですね