テレフォン人生相談 2014年8月15日放送分より
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:43歳女性 夫50歳 子供4人 18歳男・13歳女・5歳男・2歳女

発達障害の息子が幼稚園へ行きたくないと言う
叩かれたり、からかわれたり、いじめている子供も発達障害のよう
孤立して、みんなの中へ入っていけない多動症ADHD

発達障害と一括りにすると、同じような症状に聞こえてしまいますが
実際は、子供によって千差万別
虐めにまわる子もいれば、相談者のお子さんのように孤立というより一人を好む子もいます

言って治るものではありませんから、少しづつ経験を踏ませるしかありません
落ち着きがないのも当たり前
自分の子供だけ特殊だと思いがちですが、そんなことはありません

怒っても、叱っても、暴力を振られたと思ってしまう事も多いのです
優しいお子さんのようなので、自分の状態が理解できているかもしれません

できないことは、どうすればできるようになるのか、お子さんと一緒に考えてあげることもいいですよ
「こういうことができないんだね、だったらこうやってみたらできるようにならないかな?」
そんな感じでどうでしょう

これで、何人かの子供が克服していきました
お母さんだけが頑張るのではなく
お父さんと一緒に、家族みんなで協力して頑張ってください!