結婚を前提に付き合っている彼がいるが、子供の頃母親から虐待を受けてきたので、 結婚して子供を産んだら自分も虐待するのでは?という恐怖で結婚に踏み切れない・・・
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テレフォン人生相談2016年12月16日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:32歳女性 独身一人暮らし 兄35歳 父母いるも年齢不明

虐待の連鎖とならない理由


3ヶ月ほど前から、同じ職場の男性と知り合って
結婚を意識する間柄になる
しかし、相談者は、幼少期から高校を卒業する前後まで

母親から虐待を受けて育ってきた
お金がある時は、機嫌のよい母親だが
パチンコに行って、夜帰ってこないとか

食事を作ってくれなかったこともあった
両親は離婚しており、自身の障害が原因の一つでは?
とも考えている相談者

兄と母親は、父親からDVを受けており、それを見て育ってきた
20歳ぐらいの頃、母親が逃げてしまい
そういう生活は嫌だと言っていた兄も、同じようなことをし始める

自分は、絶対にしたくないと思い貫き通してきた
祈りの場所があったのでは?と加藤諦三
人にすがるのではなく、自分の心の中にすがっていくという姿勢

虐待の連鎖を心配する相談者に
あなたは、絶対に虐待しないと断言する加藤諦三
3つの理由を述べる

自分は、これからどうすればいいのか?と問う相談者

大原敬子、母になる


結婚は、新しく生まれ変わるあなたと大原敬子
過去のもの、過去の知恵に縛られず
今、この恋愛関係を続けることが大事だと指摘

幸せになりたいか?と問われた相談者、答えられず沈黙
彼との関係が、不安なのか、葛藤なのか

虐待の連鎖をするからダメという、動機付けをして
現実に持ってくるという思考だと指摘する大原敬子
今、出来ることをすれば、それが明日に繋がっていく

結果を決めつければ、楽かもしれないが
生きる意味を持たなければならない
それが、繋がった時、自信に繋がると大原敬子

大原敬子の言葉が、お母さんのようだと相談者