両親や兄の記憶に蓋をしてしまった相談者。思い出そうとすると苦しいと言う。破壊衝動や、暴れたくなるという相談者に、今ならできると中川潤


テレフォン人生相談2016年12月17日(土)
パーソナリティ:今井通子
回答者:中川潤(弁護士)
相談者:35歳男性 両親から連絡あるも、健在かどうか不明 年齢は60後半から70代前半 3歳上の兄あり(結婚の有無、生死わからず)

親を切って生きていく


自営業だという相談者、今後の家族との関係について相談したいという
自分からは、両親に連絡しないが、親からはかかってくる
しかし、両親が健在かどうかもわからない

父母の年齢を聞かれて、60後半から、70代前半としか答えられない相談者
3歳上の兄もいるが、結婚の有無、健在かどうかも知らない
こういったことも、自分が原因かもしれないと相談者

もうすぐ、介護を受けるだろう年齢になった親を
自分が、介護する必要があるのか?と聞きたいとのこと
実家を出たのは、18年ほど前、大学進学を機に

自分の発言で、小中高と、友人関係から拒絶された
その時、親から「お前みたいな奴は、嫌われて当然だ」と言われる
また、母親から、包丁で刺されそうになったことがある

これは7~8歳の頃、原因は全然、わからない
怖かったことしか、覚えてないという
自分がこういう事をやったから、嫌われているということがわからないので苦しい

両親から拒絶される言葉を聞き、諦めしかない
親を切って生きていくこと、これが自分が助かる方法だと思った
家族と、どう向き合っていけばいいのか