パーソナリティ:今井通子
回答者:塩谷崇之(弁護士)
相談者:73歳女性 2年前に亡くなった兄74歳 再婚義理姉81、82歳没 義理姉の子2人 7人兄弟姉妹、生存相談者のみ


相続の問題になるのですが、まずはどういう人間関係なのか
そこを理解するのが大変です

相談者は73歳の女性で、兄弟姉妹は7人
現在、生存しているのは自分だけで
2年前に兄が亡くなるが、それまでに生存していたのが兄と自分だけという状況

兄は初婚で、義理の姉と婚姻期間40年以上
義理の姉は再婚で、2人の子供がいるが
姓が違うので兄の養子ではないようである(この説明はないので推測です)

義理の姉は、兄が亡くなった半年後に亡くなります
享年81か82歳とのこと

問題は、相続に関することで
相談者は兄の相続に関心がなかったようで
本来なら、1/4の相続分が相談者と、甥姪にあるはず

しかしながら兄の土地について
義理の姉の子供達は、相続放棄しています

塩谷崇之弁護士が推察するに
あまりに相続人が多くなり過ぎており複雑化
付き合いのない人までいるので面倒になって相続放棄したのでは?
ということですが。。。

私もその通りだと思いますw

さて、問題となっているのは
亡くなった兄の企業保険についてです
その受取人に相談者がなっている模様

ここは、塩谷崇之弁護士が話をしていますので聴いてください
とてもわかりやすいです

今回の話は、誰に遺産を渡すのか
権利関係が複雑で・・・
といった場合に参考になります

これを機会に、相続と保険金のことを勉強しておくと
遺言などで生じる問題を
軽減できるかもしれません