一人暮らしの大学生の息子が、愛犬の死後、ホームシックになってしまった。立ち直らせるには?という相談
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テレフォン人生相談2016年11月28日(月)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:最上雄基(心理療法研究)
相談者:43歳女性 夫50歳 長男20歳 次男18歳

加藤諦三氏の〆の言葉なし

犬が死んでホームシック


今年から大学生になった次男、一人暮らしを始める
初めての休みに帰省するも
ホームシックが強くなってしまった

11年間、飼っていた犬が死ぬんだのがきっかけ
今は下宿に戻って、大学に行ってはいるが

犬の世話は、家族全員が、時間がある時に気付いた人がやる
確認は、主人がおこなってはいるが
主人が、世話をしているわけではない

犬の側からすれば、オーナーはいない状態
誰にも属してはいないが
夫が、仕事方帰ってくると、嬉しそうにしている

猫の感覚で、犬と接していたという相談者
犬としてでなく、猫として飼っていたという

犬が亡くなった時、声をあげて泣いた次男
この先、一人暮らしでやっていけるのか
先が、まったく見えない状態

実質、家から大学は通えないので
辞めるしかないのだが、どうしたらいいのか

犬が一家の大黒柱


今、まさに家族が大きな転機だと言う最上雄基
この犬が、家族の中心になって
みんなを、繋いでいたと指摘する

家族は、誰もコミュニケーションがとれていないのに
犬がいてくれたから、家族が繋がっていられた

息子の人生をどう生きるかを、母親が考えても
息子じゃないあkら、先は見えない
自分自身の人生の先しか、ないのだから

どんなに人のことを構っても
どうしようかしても
息子自身に先は見えてきても、母親にはみえない

自分の希望とか未来は、自分の人生の中に探さないといけない

11年飼っていた犬なので、思いで話しをするべき
家族一丸となっていくためにも
みんなで、ちゃんと思い出話しをするべき