妻と大喧嘩をして車の中で生活中。妻は離婚を要求しているが、離婚に踏み切れないという相談
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パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:36歳男性 妻34歳 長男11歳 婚姻期間12年 恋愛結婚 3人暮らし



自我がなく、同一化されなかった


離婚問題で相談したいという相談者。
お互いに、5~6年前から、結婚生活が嫌だった。
嫁の方から、離婚したいと言ってきたが、自分は離婚したくないと言う。

お互いに、暴言を吐くことが多く、基本的に妻の方が嫌になって離婚したいと言っている。
妻は家を出て別れると言っていたが、2~3日前に相談者が家を出た。
ホテルなどには泊まらず、車中泊、毎日同じ服を着て、コインランドリーで選択する日々。

傍から見ると、無責任な感じと、加藤諦三。
昨日、妻から電話がかかってきて、帰って来ないでくださいと。
荷物だけ、取りに来てくださいと言われた。

仕事は営業をしているとのこと。
そんな話し方で、営業ができるかとの問いに、仕事では全く違うと相談者。
本当の自分は、許されないで、二つに分かれてしまったと指摘。

自我が成り立っていない。
同一化が成されていないと加藤諦三。
離婚相談で電話をしてきたが、実は違うと指摘され、どうでもいいと認める相談者。


妻に向き合う


大原敬子は、原因は一つだと指摘。
お互いにボタンの掛け違いがあり、互いに相手を見る事ができていない。
わからないと言う。

恋愛は、妻がリードしてきたに同意する相談者。
妻に、引っ張られてきたと素直に認める。
その恋愛の関係の延長線上で、妻が離婚する気はないと断定する大原敬子。

優柔不断な、相談者に投げかけて、どう動くのか感情をキャッチしようとしていたと思いっている。
でも妻は、相談者の反応が、今はわからなくなってしまっている。

本当に、離婚する女は絶対に「帰って来ないでくれ」とは言わない。
それを、相談者は鵜呑みにするタイプ。
で、現実を受け止めるのが怖くて、逃げている。

逃げ延びれば、なんとかなるというのが相談者の性格と指摘され。
よく言われると肯定。
結婚当初は、避けていたのに、今は逃げる形になってしまった。

妻と向き合って話し合うこと。
大原敬子から、対応の仕方を伝授される。
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