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通算590件目のお悩み相談(無意識に男性の股間に目が行ってしまうのですが、どうしていますか)
るっくるっくさん、30代女性の方からの相談

土曜日時代の、「相談は踊る」で、どうしても、女性のおっぱいを見てしまうという男性の相談がありました。
私・・見てしまうんです。
男性の股間を・・例えば職場で、出入り業者さん、他部署の同僚などと、立ち話をしていると、最初は相手の顔の周りを見ているんですが、そのうち、じっと見ているのもなんだか苦痛になってきて、目線が、肩の辺り、胸の辺りをウロウロしだし、そして、斜めにスッと、股間を通って足まで・・もちろん、脚を見るのは、「こいつ、股間、ガン見した」と、思われないための視線逃しです。
その、モノに特別興味があるわけでも、その人のサイズを測ろうとしているわけでもないんですけど、なんか見ちゃうんですよねぇ。
ズボンの張りとか・・
最近、担当の宅配業者さんが、もじもじしたり、ベルトの位置を直したりするので、まあ、相手には100%バレていると思います。
会話の間中、相手の顔から視線を外さないように、無駄に目力が入った顔で、応対していますが、肩が凝ります。
はすみさん、女性から股間を見られた時、どんな気持ちがしますか?
そしてその後、どんな対応をされたら、悪い気はしませんか?
スーさん、見ちゃう時ってないですか?
そんな時、どうしていますか?
あと、良く聞く、肩こり解消法を、ご存知でしたら、教えてください。
以上、よろしくお願いします。

2016年5月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週月-金 11:00-13:00)にて、作詞家でコラム二スト、人生の酸いも甘いもつまみ食いしてきた、ジェーン・スーが、リスナーから寄せられた、シリアスな悩みから、トホホな相談まで、一緒になって考える『相談は踊る』のコーナー。

逆の立場になった時


【ジェーン・スー】散漫・・相談の内容が、散漫・・後半になって、どんどん散漫になってくる・・ちなみに、今年、2月6日、おぐらアナが代行MCの時に、土曜日にやっていた、「相談は踊る」って番組内で・・

【ジェーン・スー】女性と話す時に、無意識に、おっぱいを見てしまいますという、女性の胸元を見てしまいますという・・相談がありました。



【ジェーン・スー】えー、私と、おぐらさんはですね、女の人は、たいてい気付いてるんじゃないのと・・でぇ、まあ、視られてるなぁっていうのが、毎回わかると、その人に、好意はなかなか、抱きずらいから・・

【ジェーン・スー】もし、ねえ、上手くやっていきたいんだったら、やめたほうがいいですし・・逆の立場になった時に、どう思うか、考えてみてっていうですね・・教育的な指導に・・なるような・・こと言ったんですけど・・



【ジェーン・スー】なんと女性でも・・同じように思ったと・・

【はすみ アナ】そうなんですねぇ。

【ジェーン・スー】あと、このラジオネーム、るっくるっくさん・・見ないようにしたら、するには、どうしたらいいですか?って、相談じゃないんです。



【ジェーン・スー】もう、見ることは、確定になってる、相談が・・

【はすみ アナ】はははははは・・

【ジェーン・スー】だってね、はすみさん、女性から股間を見られた時に、どんな気持ちがしますか?・・そして、その後、どんな対応されたら、悪い気はしませんか?って、もう、見ない選択肢ないんです。

【はすみ アナ】あはあはははは・・



女性にもあるのか


【ジェーン・スー】スーさん、見ちゃう時って、ないですか?どうしていますか?・・あと、良く効く肩こり解消法だって・・なんだその、最後のおまけみたいなの・・

【はすみ アナ】聞きたいこと、いっぱい、おありの方ですね。

【ジェーン・スー】そうですね。

【はすみ アナ】ええ・・



【ジェーン・スー】ちなみに、はすみさん・・気づきます?

【はすみ アナ】いやぁ、全然気づきませんし、このメールを読んでる最中に・・ええっ?そんなことってあるのかしら?って思いましたもん。



【ジェーン・スー】胸元だと、目を合わせてるとこから、チラっと、下に視線が行くじゃないですか・・たぶん、私が、話しながら、はすみさんの胸元を見ていると・・気が付くと思うんですよ。

【ジェーン・スー】なぜなら、目の動く、距離っていうのが、結構、短いんで、チラチラしてるな、この人って・・ただ・・下だと・・そんなに・・わかんないのかも、しれないですね。

【はすみ アナ】わかんないですよねぇ・・まあ、うん・・



見る気満々


【ジェーン・スー】うーん、あの、スーさん、見ちゃう時って、ないですか?って・・目に入ることは、あります。

【はすみ アナ】あはあはは・・いやだ、ウケちゃうこれ・・はい・・

【ジェーン・スー】もちろん・・な、なんで、そんな笑うんでしょう、あのね小学生じゃないんだから・・はすみさん、喜び過ぎ・・



【ジェーン・スー】目にはいっちゃうことあるじゃないですか、それは当然、あと、もし、そこが凄く、誇張されてたりとかしたら・・

【はすみ アナ】誇張・・

【ジェーン・スー】いや、もう・・誇張っていうのは、例えば、服jが・・

【はすみ アナ】あはははは・・はははははは・・



【ジェーン・スー】はずみさん・・はすみさん・・お昼だから・・お昼だから・・

【はすみ アナ】そりゃそうですよね・・

【ジェーン・スー】そこが・・

【はすみ アナ】だって、ラジオネーム、るっくるっくさん・・



【ジェーン・スー】もう、見る気、満々じゃない・・

【はすみ アナ】見る・・見る・・あはははは・・

【はすみ アナ】いいんです、あの、ポップなメールですよね。

【ジェーン・スー】ポップなメールです。

【はすみ アナ】すいませんね、わら、笑い過ぎてしまって・・



見ようと思って見てるとは疑わない


【ジェーン・スー】いやいや、あのぅ、はすみさんが、怒らなくて、良かったなと思ってはいるんですけれども・・

【ジェーン・スー】目に入っちゃうこととか、例えば、ショッキングピンクのね・・ズボンを穿いてて・・パッと見ちゃうことは、あるかもしれませんけど・・



【ジェーン・スー】なんで、そこに目が行っちゃうんだろう・・

【はすみ アナ】うーん、なんででしょうね?

【ジェーン・スー】だってね・・その人の、サイズを測ろうとしてるわけでも、特別興味があるわけでも、ないけど・・ズボンの張りを見てるって、完全に、前者二つに興味あるじゃないですか。



【はすみ アナ】そう、受け取れちゃいますよねぇ・・まあ、私なんかその、男性がね、女性の胸元に目が行くっていうのは、これは・・そうなんでしょう・・ね、そういものなんだと・・

【はすみ アナ】当然、私も、思い当たるところはありますよ、これ、正直に言いますよ・・私も・・面白サラリーマンです。

【ジェーン・スー】何コレ、面白いから見ていいとか、正直に言うから、いいってことはないからね。



【はすみ アナ】そうそうそう・・それはね・・それは、置いといて・・まあ、よく聞く話ですよね・・ただ、女性がそもそも男性の、股間を見てるっていう話しを、聞いたことがないので・・

【ジェーン・スー】うんうん。

【はすみ アナ】仮に、この後ですよ、地下鉄で、ガン見されていたとしても・・あのぅ、私の股間を・・意識して、見ようと思って、見てるなんて、疑いませんよ・・いやらしい目で見てるなんて、私、思いませんので・・



股間への不具合ととる


【ジェーン・スー】なんか、るっくるっくさんも、いやらしい目ではないって、言ってるんですけどね。

【はすみ アナ】はい、はい。

【ジェーン・スー】だから、ただ、宅配業者さんは、もじもじしたり、ベルトの位置を直したりするので、バレてると思う・・ま、毎日、やられたら、わかるかな・・



【はすみ アナ】うん、だからアレですよね、この宅配業者さんになり代わってお伝えすると・・たぶんですね、私がこう、下腹部といいますか、股間付近を、視られている時っていうのは・・

【はすみ アナ】大抵、チャックが開いている・・

【ジェーン・スー】そうね、そうですね、はい、はい、はい、はい・・



【はすみ アナ】それを、言葉では伝えらえないけど、教えてくれた。あるいは・・あのぅ、すいませんね、お昼どきに・・トイレに行った後に・・あ、もしかしたら、ひっかけちゃったとか・・

【はすみ アナ】あるいは、私、あんまり経験ないですけど、尿漏れ・・とかで・・

【ジェーン・スー】うふふ・・なんの話しをしてるんだ・・はい。



【はすみ アナ】うん、そういところを、言えないけど、指摘してくれてる・・

【ジェーン・スー】なにか股間に、不具合が・・はい。

【はすみ アナ】不具合が生じている・・気付いてます?・・ご本人さん・・っていう、合図として受け取りますけどね。



視線逃し


【ジェーン・スー】うん・・まあね、これ・・ここで・・肩こりの解消法の方が、まだわかるかなって感じですけど・・ま、肩はよく回してください、あと・・どんな気持ちがしますか?・・はすみさん、気が付かないでしょうってことですよね。

【はすみ アナ】気が付かないですねぇ。

【ジェーン・スー】ね、まぁ、どんな対応されたらっていったら、やっぱりその、脚を見て・・視線逃し・・そんな技、あるか・・相撲の技じゃないんだから・・決まり手「視線逃し」と。



【はすみ アナ】そうですねぇ、まあ、わたしは、職業柄ね、あのぅ、テレビ、ラジを共に、聞かれる、視られる立場ですので・・あの、変に、こう・・

【はすみ アナ】下からパーンの、上に行って、目線が合うっていうのは・・あっ、はすみと認識してくださった方だと、いうふうに、肯定的に受け止めますので・・



【はすみ アナ】あ、この股間の主が、えっ?はすみ・・っていう、そういう、いやらしい感覚で、なに見てんのよ、なんて思わないです。

【ジェーン・スー】わかった・・

【はすみ アナ】見た後は、見てください、顔を・・



【ジェーン・スー】天才・・それですよ、下から見ればいいんだ、上から見て、下に行くから、見られてる感じがするから、まず最初に、足元を見てから、股間を通って上を見ると。

【はすみ アナ】うん。

【ジェーン・スー】すると、下から見れば・・いや、最終的には顔ですけど・・

【はすみ アナ】うん。

【ジェーン・スー】っていう・・言い訳ができる。

【はすみ アナ】いいですねぇ。

【ジェーン・スー】それだと・・良くない?

【はすみ アナ】あはははは・・解決できたのかな・・