12歳長男のDNA鑑定をしたら長男が自分の子ではないことが分かったので離婚をしたい。
そして長男以外の子供2人の親権だけが欲しい!可能か?・・・
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テレフォン人生相談2016年12月12日(月)
パーソナリティ:今井通子
回答者:大迫恵美子(弁護士)
相談者:45歳男性 妻34歳(未婚の母だった) 16歳娘(妻の連れ子) 長男12歳(DNA鑑定で親子関係0%) 次男8歳(実子) 次女5歳(実子) 婚姻12年(できちゃった結婚だったが・・・)

DNA鑑定で親子関係0%


子供は4人、一番上の女の子は嫁の連れ子、嫁は未婚の母
二番目の子ができたので結婚、しかし、この子が自分に似ていない
疑っていたので、流行のDNA鑑定をしてみると、親子関係0%

怒りに、離婚することしか考えていないと相談者
上の子二人はいらんと言い、下の二人の親権をとりたいという
もし、全員、親権をとれなかったら、養育費は払いたくない

嫁には、DNA鑑定の話しはしていない
もともと、飲み屋で働いていた嫁
相談者は、そこの客で、子供が生まれる直前に、初めて連れ子のことを聞いた

一番下は、5歳の女の子だが、育てていけるのか?と今井通子
仕事は、ガッコの行司に合わせられる時間対なので、問題ないと相談者
とにかく、親権をとるには、どうすればいいのか

離婚と親権問題とは別のこと


自分の子ではないというのは、結婚前の話しなので
法律上は、離婚原因にあてはまる条文はないが
離婚を継続し難い事情という条文には、入るのかもしれないと大迫恵美子

ただ、妻の裏切り行為と、親権問題とは別のはなし
実際に、妻の不貞行為の離婚でも、真剣は妻ということが多い
妻の裏切りがあったからと言って、子供を育てる資格がないとはならない

特に5歳の、学齢前だと
母親の方が、面倒をみる必要があると判断されるこ戸が多い

子供を育てる根拠として、仕事は、真夜中から早朝までという相談者
夜の間は、友人に家にいてもらい、同居してもらう形でみてもらうつもり

そこの問題があると大迫恵美子
毎日、毎日のことで、いい時ばかりではない
病気の時もあれば、友人が大変な時もある

子供に対して、責任を負えるのか?
家庭裁判所は、親権を渡す判断として
それは、難しいと判断するだろう

泣き寝入りなのか?と相談者
離婚は、奥さんとの関係だが
親権は、その延長線上で決まるものではない

経済的な面だけで、基準になるのではなく
子供の為にと、考えた時の判断になる