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テレフォン人生相談2015-01-07水曜日
パーソナリティ：加藤諦三
回答者：坂井眞（弁護士）
相談者：29歳女性 夫36歳 長男4歳 長女1歳半

加藤諦三氏の〆の言葉「これというはっきりしている離婚原因が無い場合の方が問題は深刻です」

夫婦の営みを拒否すると離婚に不利になるのか？
予告で聞いて、興味アリアリだったのですが
内容としては、その部分をサラッと坂井眞弁護士が流していきます（笑）

坂井眞弁護士って派手さはないのですが
聞き取りが上手く、回答は的確で、正義感も強く（印象として）
安定して聞ける回答者です

今回も、上手に聞き取りながら話をまとめていきます
そしてそれを更に上手に料理したのが
加藤諦三氏でした！！

あくまでも個人的な感想ですが

「できちゃった結婚、やんなっちゃった離婚」に
最近の世相が反映されていて、関心してしまいました
こんな言い方も、大先輩に失礼かもしれませんが・・・

なんとかなるだろうという願望
それが満たされないから離婚

坂井眞弁護士も、よく話し合ってください
と言っている通り、
流石だな～と思ってしまいました

成り行きという言葉でも表現されてましたが
結果は、子供を不幸にしてしまうかもしれない
ということに繋がっていきます

しっかりと相談者に届いていればいいのですが
と切に願うばかりです

パーソナリティ：加藤諦三
回答者：大原敬子（幼児教育）
相談者：61歳女性 夫67歳 同居の娘1人 独立した息子2人

冒頭の相談だと、夫のDVかと思ってしまいますが
内容は、まったく違います
釣りみたいなものなのかｗ

夫が言ったひと言は、売り言葉に買い言葉だったような気もしますが
そもそもは、夫への独占欲が原因だと
加藤諦三氏も大原敬子先生も述べています

いつも思うのは、この内面の引き出し方が上手
というか、凄いですね
どうして、このように導き出せるのか、感心してしまいます

時には、納得のいかない回答もありますが
そこは編集の都合ということで(笑）

最後に、相談者の立ち直る力に言及しますが
いつものように回答が漠然として、スッキリしないのは自分だけでしょうか＾＾；
この先は、治療ということになるからなのかもしれませんが・・・

パーソナリティ：勝野洋
回答者：志賀こず江（弁護士）
相談者：34歳男性バツイチ 妻35歳 義母の3人で暮らし

冒頭から、離婚したくないと泣いている雰囲気の相談者
追い打ちをかけられるように
志賀こず江弁護士から、かなり厳しく指摘される

志賀弁護士のお話はごもっとも
まさしく正論なので、何か言えば全て言い訳にしかならないでしょうが
男性からすれば、また違う意見もあるかと・・・

ただ、勝野洋氏には「私からひと言」（爆）

無理矢理、志賀こず江弁護士に
話を合わせなくても良かったんじゃないでしょうか？

途中から、自分の言葉に酔ってましたよね？

パーソナリティ：加藤諦三
回答者：森田浩一郎（医学博士）
相談者：46歳女性 夫45歳 高校2年17歳娘 中学1年13歳息子

夫婦のコミュニケーションというか
子供の教育の話し合いができないって感じですかね

あと・・・

相談者、ちょっとご主人を下に見てませんか？
息子の方が能力があるとか
何なんでしょうね

ここを指摘して欲しかったです

もしかしたら、子供を馬鹿にして話をしていたのに
中学受験で、合格したら黙ってしまった
という部分が省かれているかもしれませんが

何でしょう・・・

自分は教育熱心な家庭に育った
夫の両親の学歴に愕然とした

夫は奨学金をもらって進学するに相当する
大学へ行った

権威主義なんでしょう

こんな奥さんじゃ、話したくなくなります
失語症なんかじゃなくて
呆れて、話さないんじゃないかな・・・



あと、森田浩一郎先生
そろそろ限界じゃないでしょうか

回答者として

あれでは・・・

聞いていて、辛くなってきます

パーソナリティ：加藤諦三
回答者：森田浩一郎（医学博士）
相談者：27歳女性 夫31歳 1歳半の娘　婚姻2年

森田浩一郎医師の回答に、加藤諦三氏が咄嗟にフォローに入ります
勝野洋氏の「ひとこと言わせてください」とダブった瞬間です

出来ちゃった結婚だった為、ご主人の女性遍歴を知らなかったという相談者
携帯電話には、過去にセックスした女性のリスト約20名
会社では真面目で勤勉だという夫も、実は明るい人
嘘も多いため信じられないとは言うものの、夫の過去に嫉妬する自分をどうしたらいいのかという相談

森田浩一郎医師が回答を始めると

・・・

ヘビーリスナーの大半が、止めたくなるのではないでしょうか

どうしちゃったのかって・・・

回答が終わると、すかさず加藤諦三氏がフォローに入ります
いつもの内面から解決していくパターンなのですが
今回は、「あれ？」っと思うぐらい、見事に場を立ち直らせます

最終的には、なかなかの良回答の回になったのではないでしょうか
個人的には、こちらまですっきりとさせていただきました

残念なのは、森田先生

これまで、どれだけ頓珍漢な回答をしても
こんなにも老いを感じることはなかったのですが
そういう意味では、とても悲しいです・・・