精神科の医師から、息子は無気力状態だと告げられる。10年ぐらいかけて、国家試験に落ちたことをきっかけに、今の状態になってしまった。対応を間違えたくないのだが、という相談
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テレフォン人生相談2016年12月3日(土)
パーソナリティ:今井通子
回答者:坂井眞(弁護士)
相談者:55歳女性 夫58歳 長女29歳 長男26歳

無気力な状態


息子が大学を卒業し、国家試験に落ちて
1年間、予備校に通うも、半年過ぎあたりから不登校になる
精神的なことかもと、精神科にかかる

医師から、鬱ではないと言われるも
無気力状態と指摘され
10年ぐらいかけて、出てきたと説明を受ける

夫婦の対応が間違っていたことに気付く
夫は息子に対して厳しく
母親は、父親に怒られないように対応

そこに、息子の意思は尊重されていない
反抗期も、なかったという母親
反省はするも、対応をどうしていいかわからない

負けていない


医師からカウンセリングを受けていた息子
その結果が、無気力状態だとのこと
ただ、今現在も国家資格に関する職場で働いており

とても辛い状況だろうが、負けていない
引きこもってしまう人もいる中で
仕事を放棄せず、次の試験も受けると言っている

まだ、終わっていないから
逃げていない状況から、坂井眞はプラス評価
特別扱いすることなく、自然な形で接すればいい

見守っているというシグナルは出しつつ
月に1回の連絡というペースを崩さない