養子縁組と相続 義母と家族を捨てた元夫 遺言書の効力が不安 テレフォン人生相談2016年1月2日

35年前に女を作って家を出て行った元夫。義母と養子縁組して離婚、子供2人も一緒に養子縁組する。乳癌の手術前に自筆証書遺言書を書いた義母、家は相談者、他の土地は息子に譲る。しかし音信不通の元夫が遺留分を要求したらどうなるのか。

テレフォン人生相談2016-01-02 土曜日
パーソナリティ：今井通子
回答者：坂井眞（弁護士）
相談者：74歳女性 元夫は40年ほど前に女の関係で家を出て離婚 義母100歳超(養子縁組) 51歳と48歳の息子と娘(義母と養子縁組)

35年前に女を作って家を出て行った元夫。
相談者と娘息子は義母と養子縁組を結び、夫とは離婚する。
義母90歳の時、乳癌の手術をすることとなり、その前に遺言書を書いて、相談者に渡す。

義母の実の娘2人は、遺産は放棄する旨、宣言しており、家は相談者、他の土地は息子へ相続すると遺言書の内容。
元夫はは音信不通だが、もしも100歳を超える義母が亡くなって、遺産を寄こせと言ってきたらどうなるのか不安。どうなるのだろうか、という相談。