2年前に父が他界すると、母に癌が見つかる。預金は半分づつ兄と妹に分けたいと言うので遺言書を書いてもらったら、それを知った兄が怒り、父の相続について、母と自分は放棄して全部兄が相続する遺産分割協議書にハンコをつけと言ってきた

人生相談2015-12-19


テレフォン人生相談2015-12-19 土曜日
パーソナリティ:今井通子
回答者:坂井眞(弁護士)
相談者:61歳女性 8年前に離婚し一人暮らし 長男39歳 次男36歳 長女31歳 兄65歳 母88歳 父2年前に92歳で他界
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2年前に父が亡くなり、兄と妹の2人兄弟で、相続の件で揉めている。
8年前に離婚して、一人暮らしの相談者。子供は独立している。

88歳の母は、兄と同居。
父が亡くなった後、母の癌が見つかり、相談者と兄に、自分が死ぬと思ったのか、預金を半分づつ分けると遺言書を残してもらった。
気に入らなかった兄、父の相続は全て兄の物になるという遺産分割協議書を作成し、判を押せと言ってきた。

これを拒んだ相談者。兄は、母の遺言書の件で気に入らないので実家に出入りするなと言ってきた。
母とは、ランチするような間柄だったので、兄弟仲よくして欲しいと言っている。

2年前に揉めて、そのままの状態。

兄と仲良くするのなら、相続放棄してもいいが、母の預金の半分は、老後のことも考えていただきたいと思っている。

兄は、母の遺言も認めていない。
仲直りするためには、どうすればいいのか。

お金はないし、年金暮らし、少し働かないといけないし、子供に頼るのもどうか・・・

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