母が入院した際、叔母に母のことに弁護士に相談にのってもらったから、その費用を払って欲しいと言われたけれども、頼んでもいないこの請求は有効なんでしょうかというご相談

人生相談2015-12-08


テレフォン人生相談2015-12-08 火曜日
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大迫恵美子(弁護士)
相談者:52歳男性 妻 54歳 長女23歳独り暮らし 長男20歳 次男19歳 母80歳 叔母75歳前後

加藤諦三〆の言葉

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今年の始め頃に父が他界。すると母が精神的におかしくなって、内科の先生に何回か救急車で運ばれる。
内科では異常がないと言われ、精神科を勧められて入院することになった。

入院した時、母がバックに貴重品を入れていて、それを病院が預かれないので、一人息子の自分が預かることになった。

すると母親が、自分の兄弟に息子が何かおかしな事をしていると言い始める。
兄弟とは、妹のこと。
その妹、叔母は金癖が良くないと亡くなった父から言われていたし、母もよく送金していた。

今でも、一人暮らしの母の処を訪ねては、お金をもらっていた。

貴重品、通帳、印鑑などで、自分が預かって家に持って帰った。
母は、息子が変なことをしていると、妹に言い、だったら弁護士に相談したらと、叔母が母に代わって弁護士に尋ねることになった。とのこと。

何を弁護士に相談したかは不明。
叔母が、お前の母親に頼まれて弁護士の所へ行ってきたのだから、金を払えと言ってきた。
着手金で前金として1万円。あと費用約4万円の合計5万円を請求してきた。

先日会って、頼まれたのなら払ってもいいと思ったが、どこの弁護士で、何を依頼したのか持ってきてくれと言ったが、1万円の着手金の明細と。3万円は何々金という請求書しかない。
さらに、事務所の名前が切取られている。

なので、本当に母親でのことの相談なのか、わからない。ただただ弁護士費用払えと言ってくる。

母が、最近老人ホームに入って、これまで自分に貴重品を預けなかったが、叔母が来るからと、自分に預かってほしいと言い始めた。

これまで、信用してなかったのに、信用し始めた母。
妹がだんだん信用できなくなってきたようである。

払うなら払うけれど・・・

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