父が亡くなった際、長女として母の為に相続の手伝いをしてきた。妹や叔父には形見分けがあったが自分には何もない。こんな母親を許せないという相談

人生相談2015-11-11


テレフォン人生相談2015-11-11 水曜日
パーソナリティ:ドリアン助川
回答者:大原敬子(幼児教育)
相談者:37歳女性 母60歳 妹33歳 2ヶ月前に父が他界
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母親との付き合い方について聞きたい。
2ヶ月前に父が他界、父の価値のある資産を生前贈与で母に全て相続させた。
それなのに、母から父の形見分けという形で、母と叔父と妹だけで分配して、自分だけ外されてしまったことに怒りを感じている。

生前贈与の価値ある物とは、母親と父親の住んでいる自宅、車、預貯金を、相談者だけ外す形で形見分け。
父の負の遺産を整理したのは自分、過疎地の売れない土地とか山、それらは親戚に引き取ってもらったりして、価値のある物だけを母が生前贈与できるようにした。
これを整理するのに調べものをしたり、親を役所に連れていったりしたのは相談者。

それなのに、自分は分配のあずかれず、裏切られた気持ち。
叔父が貰ったのが、釣り道具、車は妹に行き、預貯金は母親に。
私も車が欲しいと言ったが、先に妹が欲しいと言っているからゴメンねで終わった。

整理を手伝った叔父さんには、お礼のお金も渡している。
母親は、父親が亡くなってから手伝って欲しいとか頼りにしてくるような電話をしてくる。
一生懸命に手伝いをしても、なんの見返りもないと思うと利用されているような気持になる。

問題が勃発するまでは、母親との関係は良好ではなかった。
母が嫌っているというよりも、自分にわだかまりがあった。
妹が生まれる時、母親の体調がよくなくて、いろいろな所を転々と預けられたりした。
また、親の都合で、幼稚園や保育園、学校を転校させられることがあり、居場所が見つけられなかった。

子供の頃から、父、母、妹の3人家族に自分がくっついているような疎外感があった。
母に、小さい頃、親の都合で色々振り回されて辛かったと言うと、大人になってから言われても困ると返された。
また、自分が不満を言うと逆襲してくる。

これから先、どう母親と向き合っていけばいいのか。

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