母の家は現在、母の兄弟連名の土地の上に建っているんだけれども、もし母が亡くなった場合、家屋の相続はどうするのが得策かという相談

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テレフォン人生相談2015-10-30 金曜日
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:塩谷崇之(弁護士)
相談者:49歳女性 夫55歳 長女20歳 一人暮らしの母78歳 父2年前に他界

加藤諦三氏の〆の言葉なし
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父は2年ほど前に亡くなり、母が一人で一軒家に住んでいた。
その一軒家の土地は、そもそも祖母の名義だった。10年ほど前に祖母が亡くなった時に、母の兄と弟が連名で相続することに、母は嫁いだので相続人にはなれず。
現状、母の兄と弟の土地の上に、母の家が建っている状況。

母の家は50年ほど前に父が建てたもの、登記はされておらず未登記だが、固定資産税は払っている。
両隣に、母の兄と弟の家が建っており、同じような雰囲気の建物。ただし、くっついて建っているので、同じ建物に見えなくもない。

祖母が亡くなった時の遺産分割協議書には、母と父が生きている間は、穏便にそこに住めると書かれている。
それで母も住んでいたのだが、ここのところ具合が悪く、入退院を繰り返しており、一人暮らしは無理だろうということで、施設に入ることをかんがえている。

すると、今住んでいる一軒家には誰も居なくなる。以前、母の兄の嫁が使いたいと言っていたので、そうなるのではないかと思っている。
その時、母が居なくなったら、黙って家財道具を出せばいいのか、無償で叔父伯父に譲ればいいのか、何か一文を書いた契約書を交わした方がいいのか。
実体としては、建物があるのだが、未登記。ただ古くて雨漏りしているので、使えないのではないか。
その時に、更地にして返せと言われても困ってしまうけれど。

弁護士の塩谷崇之さんが回答。

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