テレフォン人生相談2015-9-10 木曜日
パーソナリティ:今井通子
回答者:坂井眞(弁護士)
相談者:72歳男性 妻他界 長男48歳近くに住んでいる 相談対象の次男45歳 離婚し長男18歳を引き取る 離婚原因は妻の不倫 長女16歳は元嫁が引き取る
18歳の息子と16歳の娘がおり
次男が息子を、元嫁が娘を引き取る
15年から16年ほど前に(途中で12~3年と話す)新築の家を建て
その時に、元嫁の実家から700万円を援助されていた
これは、将来同居する予定だったためと推測する相談者
次男は、元嫁を通じて毎月
2万から3万、多い時は4万円を元嫁の実家に渡しており
その累計額は170万円になっている
元嫁の母親から、700万円の残金530万円を返して欲しい
返さないのなら、弁護士を立てて法的手続きをとると言ってきた
次男がインターネットで、家を売却した時の試算をすると
土地が下落しており、1000万円ほど安い金額になるという
住宅ローンも3000万あり、自己破産しかないので
負の遺産を負担してもらおうかという話しも出ている
そもそも、このお金は返すべきお金なのか
返さなくてもいいのか?という相談
回答者の坂井眞弁護士から、借りたお金なのか、貰ったお金なのかと問われ
返答できない相談者、次男からは聞いていないという
話しから推測すると、毎月の2~3万は返済しているように聞こえるし
家を売却して清算しようと考えることからも、借りたのではないかと言うが
相談者の父親は、明言しない
そもそも身内だったので借用書、金銭消費貸借契約書はない
借りたのか、貰ったのかで、法律的にも解釈が異なり過ぎる