兄弟仲良くって言うのは目に見えない大きな財産です

テレフォン人生相談 2014年8月21日放送分より
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:志賀こず江(弁護士)
相談者:55歳女性 夫60歳 子供2人

認知症の母を利用して、調停を不調に終わらせた長男
相続問題は泥沼化することは明らかです

もともとはお父さんが亡くなる時に遺言書を作成しておけばこういった問題は生じなかったということまで遡ります
亡くなったお父さんからすれば、わざわざ遺言書を作成しなくても権利書さえ弟に渡しておけば兄弟同士なので問題は生じないと思っていることです
親とはだいたいそういったもので、自分自身が相続でもめていてさえ、自分の子供達は違うと思うのでしょうか
明らかな意思表示だけですまそうとして、相続問題は複雑になっていきます

残念ながら欲から逃れることは難しいです
今回の話を参考に、しっかりと遺言書を作成して後顧の憂いを避けることをおすすめします